自由民主党会派から 村松 叶啓 市議(北区)が代表質問
その中から2つほど簡潔に抜粋
●居住支援協議会を通じた高齢者等の孤立死防止対策の推進について
居住支援協議会では、住まいと福祉の施策を一体的に推進できる強みを活かし、住宅情報に加えて、見守りサービスなどの生活支援に関する情報を提供している
今年度は賃貸住宅で暮らす単身高齢者等への生活支援の充実に向けて、センサーや通信機能を備えた見守り機器の付いた住宅の普及促進についても検討してきた
札幌市としてもこのような見守りは入居者と貸主の双方の安心に繋がるため、新年度より高齢者等の入居を拒まないセーフティネット住宅の貸主に対して、居住支援協議会を通じて機器設置費の補助を実施する
今後も居住支援協議会と社会福祉協議会やNPO、民生委員等との連携をいっそう深めながら、孤立死防止の取り組みを進めたい
●子どもの学びの充実に向けたコロナ禍における学校教育の推進について
感染症対策を講じる中での教育活動においては、子ども同士が意見を交わす機会が少なくなったり、体育の学習における運動量が減少したりするなどの影響があったと考えている
教育委員会としては、早い段階からこうした影響が出ることを見据え、オンラインで子ども同士が繋がる取り組みや、家庭でも取り組める動画配信など、学びを止めないための努力を重ねてきた
今後、大学等の協力も得て、体力向上に効果のある運動プログラムや、1人1台の端末を活用した様々な学びのモデルを示すなど、感染症対策が長期化する中でも、子どもの体と心を守り、充実した学びを支える学校教育の実現するに向け全力を尽くす